みなさん、こんばんわです。(^.^
先日は、アメリカの雇用統計がかなり良かったのに動きが今ひとつと書いたのですが、あの後、NYダウは爆上げ、円安方向に振れたのでした。
http://kibou.user-info.net/2013/11/20131108.html
≪アメリカの10月の雇用統計≫
非農業雇用者数 +20万4000人(前月比)
市場予想 +12万人(前月比)
≪上方修正≫
9月 非農業雇用者数 +14万8000人(前月比) → +16万3000人(前月比)
8月 非農業雇用者数 +19万3000人(前月比) → +23万8000人
とまあ、これはいいんです。(^.^;
アメリカの景気が回復してきてるんだなあと言うことで。
でも、問題はその次。
雇用が改善した上で景気が良くなってきているのであれば、当然問題になるのがQE3の縮小です。
QE3って言うのは、アメリカの大規模な金融緩和(中央銀行が銀行から国債を買いまくって、銀行にお金を与えまくる)の第三弾で、景気の悪い時期限定の金融政策だったりします。
でもこれが、景気の良い時にもやり続けてるとバブルでヒャッハー状態になり、またしてもバブル崩壊でドボンしてしまいますので、景気が良くなってきたら止めないといけません。
でも、そうなってきたら問題になるのが新興国です。
アメリカに金融緩和を止められてしまうと ドボンしやすくなる国があるのです。
(詳しくは↓)
https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/opinion/eyes/pdf/eyes131010.pdf
(PDFファイルです)
前に金融緩和の縮小の話が出た時も市場が不安定になったんですが、その時はアメリカの経済指標とかが悪くて延期になったんですが、これほど良い指標が出てしまうと「いよいよか!(`・ω・´)」って話になってきますので、またぞろ、○○(国)がドボン?とか言う懸念が出てくるのかもです。
ただ、アメリカの金融緩和が縮小されれば円安方向に行きやすくなりますので、日本の輸出企業はヾ(´∀` )ノキャッキャ(人´ω`)ウフフ状態で株価も上昇しやすくなるのかもって思います。
(と、曲げ女王の私が書いてるので、株価の上昇はないかもですが。( ̄m ̄))